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いよいよ出発です。

というブログを書いていたのに。

 

出国当日にアップするのを忘れたまま数週間。

いまさらですがせっかく決意表明的なことを書いたので

2年間ぶれない自分をつくるためにアップしておきます。

時系列がおかしなことになりますが

気にせず更新します!!(笑

 

1月29日。はじまりの日。

12月12日にJICA二本松訓練所を出てから

1か月半・・・。

長かったー!

 

荷物、つめた。

住民票、国保、年金、手続き終わった。

免許関連も大丈夫。

会いたい人にも、1/3ぐらい会えた。

行きたいフェスとライブにも、行けた。

 

さ!いよいよ、出発です。

 

1か月半ってこんなに長かったっけ。

「労働」というものから遠く離れた生活、

いったいいつぶりだったでしょうか。

毎日起きたい時間に起きて、

勉強したいときに勉強して、

好きなだけコーヒーを飲んで、

会いたい人に会って。

 

とてつもなく長く感じた1か月半でした。

 

修了式&壮行会で、またね~~!と涙涙のお別れをした数日後に、

 

 

JOCVの仲間とラーメン部決行。

ラーメン→カフェ→ラーメン→ダーツ→ラーメン→カフェ

という「作業」と化した時間を過ごしたり。

 

誰も一緒に行ってくれる人見つからなくて

独りで燃えカスみたいになるまでフェスで暴れ倒したり。

 

2年間口に入らないであろうものを食べたり。

 

二本松で同じ生活班だった仲間を全力で祝ったり。

 

ラーメン部&スパルタギター教室の生徒(笑)と

レディクレ行ってわいわいしたり。

 

JOCVで東海地区中心に集まって肉がっついて観光したり。

 

派遣前訓練vol.2と称して

うちに集まってくれたJOCVのみんなと花火して、

トーチバーナーで線香花火に着火すると何も残らないことを学んだり。

 

同じメンバーでなばなの里と伊勢神宮行ったり。

 

城崎温泉にとびっきりうまい蟹食べに行ったり。

 

出石でそば食べすぎて帰りの特急で胃痙攣起こし

ブスコパン買いに行ってもらったり。

 

それなのに翌日お千代保稲荷で串カツはしごして食べまくったり。

 

フィリピン帰りの友達と

気になってたカフェのブレンドコーヒー飲みつくしたり。

 

おかげで訓練所入所前から+6キロ太りました。

誰か助けてください。

 

1年ってこんなに短かったっけ。

1か月盛りだくさんすぎて、長いなー!って思ったけど、

今思えばこの1年は本当にあっという間でした。

鬼のように働いて意味わからんぐらい遊んで、

そんなことばっかりしてるあいだにあっという間に研修が始まって、

気が付いたら任国に向けて出国です。

2018年1月に受けたJOCVの面接会場で、

緊張で瀕死状態の私の隣に座っていた二人もめでたく合格し、

バンコク→ポイペト→シェムリ→プレアヴィヒア→シェムリ→

シハヌーク→プノンペンと、REP→KOS以外陸路移動でまわったのが

去年の6月のおはなし。

 

たぶん他のSNSで繋がっている人たちは

もうええって!!っていうぐらいおんなじ話ばっかりしてますが

それぐらい楽しかったということで。

 

あの面接から1年後には、

ラオ語が少し読み書きできるようになっていて、

ラオスに移住していて、

1か月後にはもう任地で独り暮らしをしているんです。

時間は有限だと思い知らされる。

 

はじめての国際協力

自分が「国際協力」という枠の中で活動する身となって

同じ境遇の人たちと共にカンボジアに行くと、

今までになかった視点でものやひとを

見ていることに気がつきました。

 

基本的には、観光!食!観光!食!食!!と

日程を詰め詰めにした旅で、

ここまでは平常運転なのですが、

その中でもカンボジア各地で現地の人たちのために活動する

在住の先輩(この書き方いつも”なんの先輩だよ”と

自分でつっこみますが、友達というには烏滸がましいし

知人と呼ぶのは寂しいのです…)たちの姿を見て

「わたしもこんな風にありたい」

「わたしもあんな風に人と関われる人間でありたい」

そう思うような場面にたくさん出会うことができたので、

それだけこの旅は自分にとって価値あるものだったと考えています。

 

そして119人のうちのひとりとして二本松訓練所で過ごし、

様々なバックグラウンド、技術、経験、志を持つ人たちと

生活を共にする中で、

自分がいま”国際協力”と呼ばれるジャンルの環境で

何かをしようとしている自覚がようやくできた気がしています。

 

2年間の活動の目標

https://www.instagram.com/p/BcH615LjbcG/

訓練中何度も耳にした「草の根」ということばがあります。

私たちJOCVのほとんどは、学校や病院を建てたり、

水道を引いたり、橋を架けたりといった、

大きなお金を動かす事業に直接携わるわけではありません。

そのかわりに、地域に溶け込んで、

小さな問題を解決したり、新しいアイデアで生活を豊かにしたりして、

教育や健康、収入向上などにかかわる草の根的な活動を通じて

現地の人たちと過ごす人が大半です。

 

わたしの要請内容は、「一村一品運動」の活性化ですので、

村の人たちの収入向上に直接的にかかわります。

そこで、自分の目標をひとつ作りました。

 

それはずばり、

 

関わる家族のおかずを1品増やす!

 

です。

 

https://www.instagram.com/p/BtX773Rg83u/

 

私は、食べてるときが一番幸せです。

誰かと美味しく食べられたらもっと幸せです。

だから、幸せなことを想像しながら頑張れるように

こういう目標設定にしてみました。

 

実際に活動によって収入が増えたら、

牛やバイクを買うでも、子どもを進学させるでも、

お金はもちろん好きに使ってもらっていいのですが、

家庭の収入・支出はそれぞれだと思うので、

活動のひとつの目安として

おかずが1品増やせるぐらいの収入向上に繋げる

活動ができたら最高かなと。

 

山あり谷ありな2年間になるかと思いますが、

協力隊になったからには、

任地の人たちと深く関わりをもって

2年間全力で活動します。

これからラオスで出会う方々、

どうぞよろしくお願いいたします!

 

という、

気持ちを忘れずまずは語学研修!

今日がその第1日目。

中国旧正月の爆竹やら花火やらで

睡眠時間が短かったこともあって

今日は全く頭が働いていませんでした。

という言い訳。

 

首都滞在1か月は長いな~と思いつつ

純粋に語学研修だけをする日を数えたら15日ほど。

これが終わったら任地で一人きり。

ぱ、ぱにゃにゃーむひあんぱーさーらおだー!

(ラオ語頑張って覚えるぞー!)

 

リンク集、更新しました

www.laoko.net

音楽隊員ぴのちゃんのブログ追加!

まだまだ増やしたいなー。

みんなブログ更新頑張ろうね\(^o^)/w

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カオニャオ美味しい!!太る気しかしないラオス生活スタート。

ラオス到着。

サバイディー。ラオスのラオ子です。

1月29日、ラオス隊員総勢11名、

タイを経由して無事にラオスへと到着しました。

空港からドミトリーまでの景色を見て、

新しいものにワクワクしたり驚いたりすることなく、

むしろ「ただいま」という気持ちになりました。

ちょっとしめっぽくて土埃っぽい空気、

建物や街全体の雰囲気やごはんのにおいも

なんとなくカンボジアに似ていて、

とっさに出てくる言葉が

「オークン(カンボジア語の”ありがとう”)」。

ラオス語の「コープチャイ」がすぐ出てくるように

どっぷりどっぷりラオスに染まりたいものです。

ラオスで過ごすはじめての週末は、

地元の教習所に行って走行の訓練を受けました。

今回ラオスに派遣された隊員のなかで唯一のバイク隊員なので、

ラオス人の先生からの初マンツーマンレッスンでした。

地元の教習所に行って、普通車やトラックに混じって

コンパクトな教習所の走行コースをぐるぐる、ぐるぐる、

一本橋、S字、クランク、波状路、スラロームもまわりました。

カンボジアで乗っていた以来のタイカブ。

何度修理に出してもセルが直らず、

ずっとキックで始動していたボロバイクと違って

いっぱつでエンジンがかかります。最高。

私が任地で乗るバイクもそうでありますように。

あと2回ほど訓練を受けて、

任地の路面状況に慣れて土地勘がついたころに

貸与していただけるそうです。嬉しい。

明日も日曜日で活動はお休みなので、

語学の先生にタラート(市場)に連れていってもらって

ラオスの正装の「シン」を作ったりして

任地での新生活に向けての準備をすすめる予定です。

ラオスのごはんの美味しさに危機感を感じている。

さてさて、こちら、ラオスの主食です。

もち米を蒸した「カオニャオ」というものです。

家庭で食べるときのカオニャオは、

竹で編んだもっと大きな傘のようなものをひっくり返して

そこにもち米を入れて蒸すそうです。

レストランではこのように、少量のカオニャオがテーブルにいくつか並びます。

右手をがばっと突っ込み、熱々でねばりけのあるカオニャオを取って

手で何度か握って形を整え、

ヘモグロビンみたいに窪みを作ったところにおかずを入れて

一緒に食べるようです。

ラープというラオスの有名なサラダがこのカオニャオによく合いました。

都会のお店で「ボーペット(とうがらし抜き)」というと

ほどよくマイルドなラープが出てきますが、

地方に行くと同じように言っても結構辛いものが出てくるらしいので

カオニャオがすすんでしまうのは間違いありません。

もち米、あぶない。とても、アブナイ、

ほかに食べたお食事はこんなかんじ。

お昼ご飯にぴったりのカオマンガイ、

鶏出汁で炊いたご飯のうえに蒸し鶏や揚げ鶏をのっけたごはん。

これで15000KIPです。

これはもっちもちの麺でした。

10000KIP。

オーダーしてからパンを炙ってくれる、

できたてサンドイッチです。

15000KIPぐらいだった気が。

ラオスはコーヒー豆の産地でもあります。

コーヒー大好きな私にはたまらない。

大きな焙煎機の横でコーヒーが飲めるカフェもあります。

幸せ。

大きい袋に空気詰めて持って帰りたい。

カフェのことはまたの機会に。

いよいよ来週から語学訓練。

ヴィエンチャンを去るまでに

日本から持ってきた資金がショートする勢いで

カフェめぐりをしている私ですが、

来週からはここヴィエンチャンに滞在する最大の目的である

語学訓練がスタートします。

とにかくこれを乗り越えないことには

任地に行ってもコミュニケーションが取れないので、

この週末でしっかり体を慣らして

万全の体調で臨みたいと思います。

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『モン族たちの葬列』再読、虐殺をかんがえる。

さばいでぃー!

この大雪の中、荷物がちゃんと空港に届くのか、

自分がちゃんと東京にたどり着けるのかとひやひやしながら

日本での平成最後の週末を過ごしています。

昨日は電車が止まってしまうことを恐れて

約束していた友人にも会いにいけず、

荷物整理もある程度終わっているので

(結局数キロオーバーしていますが諦めました。)、

ふて寝して、ぼちぼち部屋の掃除をして、

雪がしんしんと降るのを眺めながら

以前1度読んだラオスが舞台のノンフィクション小説を

読み直すことに。

 

『モン族たちの小説』 宮川 隆

ざっくりした内容は帯にある通りです。

仏印、アヘン、大東亜共栄圏、ベトナム戦争・・・

歴史が大の苦手な私には、

歴史の授業を無理やり思い出そうとして

脳みそのへんなところが痛くなるような

キーワードが盛りだくさん。

 

なぜ少数派民族が多数存在するラオスで

モン族だけが民族浄化や迫害の対象になったのか、

なぜラオス北部で阿片栽培が広まったのか、

5つの国に囲まれた内陸国ラオスが

周辺国とどのような関係にあったのか、

 

訓練に参加する前にこの本を手に取り 

色々疑問に思いながら読み進めましたが、

1度読むだけでは情報量too muchで

時系列も相関図もワケワカランままに終わりました。

 

ですが、派遣前訓練を終えてからあらためて再読すると、

語学の授業で習ったラオスの伝統儀式や

10人の同期隊員が派遣される予定の場所が多数出てきて、

1度目に読んだときよりも色や温度を感じながら

読み進めることができました。

 

結末はもちろん読んでのお楽しみですが、

読んでいる最中の赤黒い血の中に居るような感覚が

すーーーーっとなくなっていくような、

そんな読後感でした。

 

きっと、任期が終わってもう1度読み返すときには

もっともっと鮮明に色んな景色を思い浮かべながら

読めるようになっていると思います。楽しみだ。

 

本を読んで”暗い歴史”についてかんがえた

ウクライナ、ルワンダ、アルメニア、ドイツ・・・

挙げだしたらキリがないほど、

この百年あまりのあいだに世界中で行われた大虐殺。

わたしが住んでいたカンボジアでも、

ポルポト率いるクメールルージュにより

多くの国民が非人道的な方法で命を奪われました。

 

今年の6月、JOCVの2次面接の待機室で隣の席になった隊員同期2人と、

バンコク→ポイペト→シェムリアップ→シハヌークビル→プノンペンを

12日間かけてぐるっとまわる旅をしました。

いよいよ明日帰国、という日に、

2013年にカンボジアに移住したときから

いつか訪問したいと思いつつ勇気が無くてずっと避けていた

チュンエク(キリングフィールド)と

S21(トゥールスレン/虐殺犯罪博物館)へ、

ようやく行くことができました。

 

チュンエクもS21も、在住の先輩たちから聞いていた通りで、

日本の博物館、記念館のように、見終わった後に前向きな気持ちで

「平和とは何か」を考えさせられるような場所とは違っていました。

そこかしこに当時のまま放置された拷問器具や頭蓋骨は、

カンボジアという国の影の部分に自分から足を踏み入れるような感覚で、

これが「貧困」というかたちになってまだ続いているんだと思わされる、

たいへん”しんどい”場所でした。 

 

『死体を同じ場所に大量に埋めたために

ガスが発生して地面が割れたようになっていた、

キリングツリーに子どもを叩きつけて殺したため

木の幹には血や毛髪、脳みそがへばりついていました。』

 

いっけん普通の空き地のようにも思える

プノンペンのはずれの静かな場所で、

日本語の音声案内が淡々と話すクメール・ルージュの残虐な行為を数々を

わたしは全部聴くことができませんでした。

 

そのままトゥールスレンまで移動して、

また音声案内を聴きながら館内をまわりました。

木やレンガで仕切られた独居房の黴っぽいにおいや、

がらんとした部屋の真ん中に置かれた拷問具とその下に溜まった血痕に、

文献だけでは到底知り得なかった、

五感すべてから流れ込んでくる恐怖を感じました。

 

2年9か月のあいだにここに収容されたのは14000人から2万人と言われています。

そして自分の足でそこから出られたのは7名(8名?とも)。

収容された1000人ほどの犠牲者の顔写真が公開されており、

公開された当時は生き別れた家族や友人を探しに

たくさんのカンボジアの人たちがここを訪れたそうです。

 

歴史に触れるたび思うこと

どれが史実で、どれが虚像か。

その虚像は、人々の恐怖の記憶が作り上げたものなのか、

それとも、それを含めてすべてが私腹を肥やすために描かれた

プロパガンダなのか・・・。

 

まだ家族の行方が知れない人や障がいを負った人からすれば

内戦やジェノサイドは”過去のできごと”にはなりませんし、

内戦の後に生まれた子どもたちの足元では

未だに不発弾や地雷がいつでも命を奪う準備をしています。

 

『モン族たちの葬列』のなかで

何度かカンボジアのことに触れていたように、

周辺国との関係や隣国での戦争の影響、

その国の舵を取ってきた国王や政権の思想など、

いろんな要素が複雑に絡み合っていて、

ひとつの事を学ぶだけでも芋づる式に出てくる問題を

深く考察するには、私の知識はあまりに乏しく、

ただ渡された情報を鵜呑みにするだけで

うまく紐づけできていけていないのが現状です。

でもそれを少しでも理解していることは

全く異なる文化や歴史をもつ国で生きてきた外国人として

現地の人たちと関わる上では

無駄にならない・・・と、思いたいです。

 

 

チュンエクで遺骨が展示されたクリアケースの上に

後から出てきた遺骨がそのまま雨ざらしにされていて、

内戦からずっと続いているこの国の貧困問題を

象徴しているかのようでした。

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出発前前前夜。食品の買い出しに行ってきました。

 いよいよ任国への旅立ちの日が近づいてきました。

薬はとうの昔に爆買いしたし、

生活用品は家にあるものを詰めれば必要十分、

となるとあと必要なのはー・・・

そう、日本食です。

これは先日城崎温泉に行ったときに買ってもらったもの。

ありがたや、ありがたやー・・・。

 

このほたるイカを、1日1個と決めて、

ふやふやになるまで口の中で堪能する日が

いつかきっと訪れるのです。

 

悩みに悩んで買ったもの

今日のお昼、スーパーに行って

ルンバのようにあちこち徘徊しながら

必要最低限かつ無くてはならないものを吟味して、

最後の買い出しをしてきました。

 

まず左から順に、

・ウナギのかば焼きのタレ

・柚子胡椒

・刻み柚子×2

・青じそ×2

・七味2種類(以前お土産でもらったもの)

 

何故にウナギのかば焼きのタレ??

とお思いでしょうか。

これには深いわけがあります。

 

以前住んでいたシェムリアップという町は、

東南アジア最大の湖「トンレサップ」に面していて、

よくわからない淡水魚は市場でたくさん買えるけど

よくわからなさすぎて割高な海鮮に逃げてしまい(笑)、

あまり恩恵を受けずに過ごしていたんですね。

 

それから1年後の一時帰国でこのウナギのかば焼きのタレを見つけて、

ウナギ=淡水魚

よくわからない魚=淡水魚

つまり、「よくわからない魚=ウナギ」なのでは?

という仮説を立てて、

よくわからない魚(結局ただの小さめのナマズだったのですが)を

このタレで照り焼きにして食べたら

涙が出るほど美味しかった!!

 

というわけです。

岐阜のお千代保稲荷という神社の参道には

ナマズのかば焼きやさんがたくさん並んでいるし、

私は正しいのです。(言い聞かせ中)

 

「刻み柚子」「刻み青じそ」は

前回行くときはおそらく無かったのでは??と思うのですが

あったら絶対買っていたであろう「日本の美味しい風味」

であることには間違いないので即買い。

 

七味2種類は、どちらも有名な七味屋さんのものです。

 

食材は日本で何とかするしかないからこそ、

こういう「日本にしかない風味」というものが

めちゃめちゃありがたい。

 

左から

・つけてみそかけてみそ

・八方汁

・ごま油

 

つけてみそかけてみそは、前回もEMSで何度か送ってもらったほど

大好きな調味料です。

ナスや豆腐につけて焼いたら田楽。

そのままキュウリを付けて食べてもうまい。

出汁で大根ゆでてコレつけて食べるだけではい幸せ。

 

八方汁は、醤油は多少高額になっても現地で手に入りそうなので

あえて風味がついているものをチョイスしてこうなりました。

11倍に希釈して使うので運搬コストもよさそう。

 

ごま油は、プラスチックボトルのものを。

これで炒めるだけで日本の味っぽくなるから本当に万能なやつです。

 

そしてS&Bの粉シリーズ。

・粉わさび

・カレー粉

 

中サイズのカレー粉を選んだあたり

私がカンボジアでどれぐらいの頻度で使用していたか

察していただけますよね。

カレーだいすき。

 

・かつおだし

・創味シャンタン

・貝だし

・あごだし

 

おだしは厳選して4種類にしました。

もちろん料理のベースに使うためにもっていくんですが、

病み上がりで食欲ないけど水分摂りたいときなんかに

お湯にさっと溶いて飲めるので大変便利です。

特に創味シャンタンは、お腹の調子悪いときなんかに大変お世話になりました。

 

もっと持っていこうか一番迷ったのがこれ。

・ハヤシフレーク

・カレールー

 

電気が安定していないところは作り置きができないので、

たくさん作って冷凍!というわけにもいかず。

フレークを買っておけば一食分に毎回溶いて使えますし、

このシリーズのルーは本当に美味しい。

 

もうだめだ~~!!って思ったときに

テンション上げるために使うことにします。

 

そしてそして、、

・蟹汁のもと

 

おだし、海鮮に飢えがちなので、

さっと作れて海の香りがするものを連れていくことにしました。

 

荷物、詰めるぞ。

「国内の免許証もしくは国際免許証」

を読み間違えていて、

全く必要の無いこの国際免許証を発行するのに

3000円以上のお金と約1時間を費やしてきました。悔しい!

 

現地で使おうと思っていたデビッドカードの情報が流出して

急遽再発行が必要となり、それにもまた数時間が消え・・・。

なかなかパッキングが捗りません!

(というのは言い訳で、家に居る間だらだらしてる私が悪いんですが)

 

泣いても笑っても29日の朝いちばんの便で出国。

荷物の引き取りの手配は済んでいますが

27日の午後までには準備しないといけないし

明日は朝から晩まで大阪で予定があるので、

実質もう今日と27日の午前中しか荷造りできる時間がありません。

 

あと必要なのは

・機内持ち込み手荷物をまとめる

・大きいスーツケースに食品と文房具、電化製品関連をまとめる

・味噌、みりん、梅干しの準備

です。

 

終わるかなぁ。

終わらせないとまずいなぁ。

 

ぼちぼち頑張るかぁ・・・。

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そろそろ荷造り

さばいでぃー!

派遣まであと20日となりました、ラオ子です。

FBのリマインドで、去年の今日JOCVの面接を受けた記事が

あがっていて、戦慄しました。

あれからもう1年も経ったんだな。

投稿には、面接前夜に友人と食べたチベット料理の写真に

「明るい未来が開けますように!」

という言葉を添えてありました。

去年のラオ子よ!!

明るい未来待ってたぞー\(^o^)/YEAH!!

さて。来週から出国まで忙しそうなので

そろそろ荷造りしてしまおうと思います。

というか二本松訓練所から引き揚げてきたときの荷物すら

まだスーツケースに眠ってます。掃除できない人間がここに。

何をどこに入れたか、足りてるのか足りてないのか、

よくわからなくなってしまうので、

自分の情報整理のために書いてみます。

カンボジア生活思い出して荷造りしたら大丈夫だろうという

安直な思考で家にあるもの集めてるだけなので、

・・・きっとあんまり参考にはならない(笑)

荷物制限

今回の渡航で持っていけるのは、

受託手荷物 合計50kg(個数制限なし)

機内持ち込み 7kg

の計57kgです。

そこで、スーツケース2個+バックパック1個を

受託手荷物として荷造りすることにしてみました。

スーツケース(大)には

現地に行って1か月のドミ生活で使うもの、

スーツケース(中)には

任地に行ってからの長い期間で必要になる消耗品類、

バックパック(50L)には

つぶれてもいいもの、

をそれぞれ入れていきます。

目標は、バックパック10キロ、スーツケースそれぞれ20キロ。

10月に開催されるルアンパバンマラソンに出場しがてら

大学の友人が2人来てくれることになっているので、

消耗品にそこまで気をまわさなくていいのが

かなりありがたいです。

他にも友人4人は確実に来てくれる雰囲気ですし

みんなに甘えて持っていきたいものを持っていこうかなと。

あ、ちなみにですがこれは、圧です。

言質は取ってあるぞ、絶対来いよ、という圧です。笑

スーツケース(大):1か月のドミ生活で使いそうなもの

コーヒー関連

カリタのミル、ハリオの1つ穴式ドリッパー、ケトル、

ペーパーフィルター500枚、ボダムのプレスタンブラー、

ビーカーがわりのプラスチックの計量カップ、

アウトドアマンのミル+ステンレスフィルター+タンブラーのセット、

コーヒー豆 1㎏ぐらい

これだけでスーツケース1/4埋まりますが

カフェイン中毒なので仕方ありません。

書籍、教科書関連

ラオ語の教科書関連、JICAから配られた書類関連。

これが重いなあ~・・・。でも参考書・教科書全部要るんだよなあ・・・。

愛用してる文房具たち

替え芯(ジェットストリームとフリクション10本ずつ)、

万年筆の替えインク、ルーズリーフのリフィルなど

文房具のクオリティは維持したいので惜しみなく持っていきます。

表敬訪問用の服装

スーツ、パンプス、バッヂ

薬、救急グッズ

基本ひと揃えしてますが、そのなかでも

多めに買ったものをいくつか。

・外傷関連(絆創膏、包帯、テーピング、傷パッドなど)

外傷で人生通算22針縫っている、

自他ともに認める the どんくさい of どんくさい人間なので

外傷関連のものが多めです。

・抗ヒスタミン

抗アレルギー薬(第1世代、第2世代どっちも多めに)、

酔い止め、多めに買いました。

砂埃で気管支を痛めるといつまでも咳がとまらないので、

処方薬のセレスタミンもあるだけ持っていきます。

・ザ・ガードコーワ

自分で出来る一番簡単な0次予防は腸内環境を整えること信じて!!

前職が薬局勤務なので、職業柄あれもこれもと買い込んで

処方薬も合わせたらもーんのすごい量になりました。

これだけでスーツケース1/8いきました。

OS-1の粉末と酔い止めがまだ買えてないな!!

メガネ 2つ

ひとつは高校生のころ作ったものなので

ほぼ役に立ちませんが、

壊れたときに「無いよりマシ」なものは持っていくのです。

一眼レフ(サブ機)、レンズ、三脚、SDカード数枚、掃除グッズ

カメラについては後で。

レンズは

18-55mm 2本

55-250mm

10-18mmの広角

50mmの単焦点

パンケーキ買うか買うまいか。悩み中です。

外付けHDD2つ

電源あり1TB、ポータブル2TB 

ポータブルはバックアップ用に空の状態で持っていきます。

1TBの中身を整理して2TBのほうに全部移してフォーマットして、

2TBのものをメインに使って1TBHDDをバックアップに。

サングラス

ツーリングに使ってたバイク用のものと

車の運転に使ってる普通のものを持っていきます。

暑い国の日差しの強さは目にも肌にも大敵です。

電源タップ

カンボジアで買ったものが火花散らして壊れたので

持参しようかなと。。。

100均の折りたためる収納BOX

住んでいたアパートが収納ゼロで

細かいもの整理しにくくて困ったので、

今回はカラーボックスサイズからちょっとした小物入れまで

色んな大きさのものを持ってく予定。 

セームタオル

大きいものは絞るの大変だし

結局乾きが悪くなってしまうので、

スポーツタオルサイズを2枚ほど。

スーツケース(中):のちのち必要になる消耗品など

ノートPC(サブ)、周辺機器一式

もはやノートじゃないやろって言いたくなる、

そこそこの重さのやつ。

コンタクトレンズ(2weeks) 1年分

ワンデーにしたい人生だった。(資金ショートするので断念)

コンタクト保存液&洗浄液 (500ml×3本)

保存容器に1回何ml使ってるか量ったら10mlでした。

たんぱく除去できるレニューの青の保存液で

こすり洗い最小限にして使ったとして2年で20本使いますね。

レニューの青はカンボジアにも売ってましたが

ラオスでも買えるとのことだったので

念のため、念のため。で、3本持っていきます。

アメニティ、スキンケア、メイク小物関連

歯磨き粉3本、歯ブラシ6本、ヘアトリートメント、

化粧水・美容液・乳液3本ずつ、日焼け止め、メイク用品などなど

シャンプー・リンスは現地で何とかするとして

洗い流さないトリートメントだけでも良いもの使ってないと

イングウェイマルムスティーンみたいになるんですよね。

キッチンツール

計量カップ、計量スプーン、はかり、スケッパー、キャニスター、

泡立て器、シルパッド、絞り金、絞り袋

これだけあったらパンも焼けるしケーキも作れます。

あとは現地に売ってる型とボウルでなんとかします。

お茶パック、よく切れる包丁・キッチンバサミ

手に入らないものは惜しみなく持っていく。

干し野菜ネット

カンボジアでハマった干し野菜をラオスでも。

アパートの玄関前をカット野菜だらけにしてた不審者は私のことです。

虫よけグッズ

オリセットネット(蚊帳)、虫よけスプレー(霧タイプ)

みんな大丈夫なのに自分だけボッコボコに刺されるの

悔しいので、虫対策は入念に。

スプレーはかさばるし風で飛んじゃってあんまり肌につかないので

霧タイプの大きいスプレーを携行します(笑)

アクセサリー類

ヘアゴムとかヘアクリップとか、なんでもないようなものが

使いにくかったりするので。

あと金属アレルギー出がちなのでシリコンポストのピアスも。

現地のものはあんまり付けれないんだなあ…悔しい。

すきばさみ

訓練中、気合を入れるためにどんどん前髪が短くなっていったのですが

ちっちゃい眉用はさみで切ってガチャガチャになったので(笑)、

ラオスにはちゃんとしたすきばさみを持っていこうと思います。

日本食

カレールー、S&Bのカレー粉、美味しい七味唐辛子や柚子胡椒、

顆粒だし、家の味噌・梅干し・みりん・みりんかす、ねりごま。

乾物も!

それから、コーヒー、日本茶、そば茶などの嗜好品。

カンボジアに居たとき、喉から手が出るほど欲しかったもの。

自炊ベースで必要になるものが多いです。

醤油、だし醤油は現地でも買えるし重いから妥協するとして

「本当に美味しい調味料」って手に入らないので、

七味や柚子胡椒にお金かけます。

バイク用のプロテクター付きメッシュグローブ

二輪研修で走ったみたいな道をダートバイクで走るなら

バイク用グローブが無いと危険。

グリップ効かないし、こけたときに拳じゃりじゃりになるし。

日本でもカンボジアでも、車・バイク共に無事故無違反なので

ラオスでも安全運転で頑張ります♪

大切なもの

お守りがわりの書籍、もらった餞別、アルバム、お手紙、などなど。

バックパック(50L):つぶれてもいいもの

水着、下着、登山、運動、バイク運転用の長袖長ズボン、帽子、

ポロシャツ、半そでのワイシャツ、くたびれた普段着(笑)、防寒具

普段着は現地調達しますが、機能性やサイズが大切なものは

日本から持っていきます。

カンボジア住んでたときもわざわざベトナムまで買いに行ったもんな、

下着・・・。しかも日本製の、たっかいやつ。

日本クオリティの水着は買えないので女子は絶対もっていくべき。

あと暑い気候に慣れてからの冬(15度ぐらい)が

めちゃめちゃ寒かったのと、

車・バスはエアコン90%壊れてる(効かないか、効きすぎか)ので

ウルトラライトダウンとゴアテックスの上下は念のため。

カバン

手軽に使えるショルダーバッグ。

カンボジア行く前にバイトの人たちからもらった

アークテリクスのアローを持っていきたい。

荷物全部詰めてみて余裕あったら優先的に。

KEENのサンダル(14kぐらいの、靴底厚くて一番長持ちするやつ)、

クロックスのパンプス(カンボジアで使ってた死にかけのやつ)、

登山靴、運動靴。

服は向こうで調達できるけど、靴はそうはいかない。

とりあえず使う可能性のあるものは持てるだけ持っていきます。

サンダルはつま先守ってくれるものが好きです。

子どもと遊んで足の爪剥がれてから怖くてつま先が出せません。笑

持って行ったクロックスを日差しの当たるところに置いていたら

接着部分が溶けてしまい使い物にならなくなって、

市場で買ったものも数日で靴底がべろんべろんに取れたこともあり

クロックスも下着同様ベトナムの正規店まで買いにいきました。。。

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クロックスパンプスは、通勤にも遺跡巡りにも使ってましたが

まだ壊れる気配ありません。タフな相棒です。(靴裏はつるつるやけど)

左上の煮崩れ起こしたみたいなスケッチャーズも

おそらく1000km以上歩いてるので

ラオスで成仏してもらおうと思います。

登山ストック

使うかなあ…?笑

充電バッテリー

電気不安定なところだとこれが命綱になる。

 

機内持ち込み

ノートPC

訓練の前に買ったmouseのノート。

SIMカード入る+オフィスつきで6万円でした。ありがたい。

一眼レフ

CANON EOS Kiss X50, X2の2つです。
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「壊れたら、必要な機能のついた新しいのを買おう!」と思って

かれこれ7年ぐらい使ってるエントリモデルと、

最近譲ってもらったおじいちゃん機種。

わたしの腕・使い方では、

星撮るためのバリアングル以外特に欲しい機能が無いのと、

レンズを全部フルサイズに買い替える余力が無いので、

今回は一眼レフの買い替えを見送ることにしました。

ザック

6年以上愛用してるマスターピースの完全防水を今回も旅のお供に。

いちど修理出したけど未だ健在。ありがたいなあ。

JICA指定の必携品

予防接種の記録を書き込んである冊子や

憧れの緑のパスポート、

バイク隊員なので国際免許証も忘れずに。

あ、まだ発行行ってないや・・・。まずい。

SIMフリー携帯

HUAWEI Mate 10 Pro。

今まで使ってたタブレットみたいな大きさのスマホは

電子書籍用に降格。

デュアルシム対応で現地での使い勝手良さそうですし、

買おうか悩んでたエントリーモデルのミラーレスと

たいしてスペック変わらなかったという事もあり即決。

などなど。

ここまで書いて読み返して、

シンプルにひとつの疑問が浮かびました。

これ57㎏で収まるんか?笑

さー。書いたらあとは詰めるだけ。

いろんな大きさのジップロック買ってきて

がさがさっと詰めちゃいますよ!!!

いつやろっかな、

26日ぐらいでいっか。

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さばいでぃー!

さばいでぃー!(こんにちは)

青年海外協力隊2018年度3次隊で

1月29日からラオスに派遣されることになりました、

「ラオスのラオ子」と申します。

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4月のカンボジア旧正月限定ライトアップ

カンボジアで働いていた2013年ー2015年までの2年間、

「カンボジアのボジ子」という名前で

はてなブログを書いていました。

日本に帰ってからも続けたいと思ってましたが

書くネタ無いと更新しようがないものですね。

今はもう、完全に廃墟と化しております。

シェムリアップ、だけでなく途上国全般に言えることだと思いますが

とにかく街中の代謝が早いので

3年前の情報なんてもう半分ぐらい役に立たないと思います。

実際、6月にカンボジアに行ってみたら、

お気に入りのイタリアンやジェラート屋さんの場所が変わってたり

去年無かったお店があちこちにできてたりと、

浦島太郎の心情でした。

そのこの記事の中で書いた、

「カンボジアに居ないボジ子は一体何子になるの?」

という友人からの問いかけに、数年越しのアンサーです。

どこに行っても、その場所にどっぷり染まって

とことん楽しむ人間になりたい。

そんなワケで、ラオスのラオ子になります。

しかし!カンボジアのボジ子には思い入れがあります。

ブログを読んでくれた人と現地で友達になったり

「移住する前に全部読みました!」なんて言葉をいただいたり。

ほとんど食と遺跡のことばっかりのブログでしたが

300記事超えるとなかなか愛着がわくものです。

ですので、現地の生情報を自分のことばで発信していくスタンスを

そのまま引き継ぎたいと思い、国名だけ変えて

今後はこちらから情報発信することにしました。

ODAとは、JICAとは、青年海外協力隊とは、

コミュニティ開発とは、一村一品とは・・・

私はまだ、何も分かっていない、国際協力1年生。

さらに、「滋賀は全県に先立ってSDGsを県政に取り入れた」と

表敬訪問の時に聞かせていただきましたが、

滋賀県民としても、まだまだ、知らないことばかりです。

これから私は、「ヴィエンチャン県ヴィエンカム郡」という

検索エンジンでひとつもまともにヒットしない場所に行きます。

首都ヴィエンチャンからは車で2時間。

2年間、任地の文化や生活に、どっぷり浸ってきます。

ソースが無いので行ってみないと分からないことしか無くて、

今はひたすら、せっかく覚えたラオ語の読み書きを忘れないように

ゆるゆる復習する日々。

さてー。1か月後、どうなることやら。

1月29日の出国までは更新はほぼ無いと思いますが、

任地ではぼちぼち更新する予定ですので、

友人知人のみなさまには生存確認がてら

遊びにきてもらえたら嬉しいです。

ぽっぷかんまーい!(またね!)