さばいでぃー!
11月(旧暦12月)にラオスの首都ビエンチャンにて行われるお祭り、「タートルアン祭り」に行ってきました。
・・・の前に、見てください、かわいいラオスのねこ様。ああああああああああざとかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!わかっててやってるんだこの子は全部!分かっててやってる!!!!!!!!!!!!あああああああああでもかわいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
触りたいけどガマンです、動物触ったあとが怖い(アレルギーとか、病気とか)。辛いです。猫カフェに行って猫様のクッションになりたい人生でした。
動物は家畜、動物は家畜・・・(ぶつぶつ
すみません乱れました。ちょっと落ち着きます。
タートルアン祭に行ってきた!
11月初旬、ラオスに来てはじめてのタートルアン祭に行ってきましたよ~!
タートルアンというのは、ビエンチャン市内にあるラオスで一番有名なお寺です。紀元前3世紀にインドから渡来したアショーカ王によって僧侶が派遣され、インド様式で創建されました。13世紀になるとクメール様式のお寺として再建されましたがその後廃墟となり、16世紀になってセタティラート王により再建されました。
釈迦の胸骨が収められているという塔は黄金に光り輝いています。その東西南北にお寺が建てられましたが、現在残っているお寺はそのうち2つのみ。
前回訪れたのは語学訓練中の2月中頃、夕方に行ったので夕日が差して中央の塔が黄金の光を放ち、とても美しかったのを覚えています。
そんなタートルアンで年に1度行われるラオスの仏教徒最大の行事が「タートルアン祭」。1週間前から周辺にたくさんのお店が立ち並び、人でごった返します。
タートルアン祭が行われるのは11月(旧暦12月)の満月の日。今年は月曜日がその日だったため、カレンダーには「祝日」と書かれていましたが、私の配属先は「普通に働くよ!」と。
どういうこと?と疑問に思ったのですが、どうやらこういう行事のとき市内だけがお休みになるパターンもあるようです。ラオス、難しい。
任地から首都への道は大渋滞、いつもの倍ほど時間をかけてくたくたで上京しました。そして日が傾いてからタートルアンに向かうと、ご覧の通りの、人、人、人。
タートルアンの門のところには青年同盟と思われるラオスの学生さんたちがずらり。男女に分かれて進んでいきます。
一人一人鞄の中身をチェック、そしてボディチェックもありました。(だから男女分かれていたんですね)
更に、門をくぐって中に入るには「シン」の着用が必須です。さすが、ラオスで一番大切とされる仏教行事です。シン(巻きスカート)にスア(シンに合わせるブラウスのようなもの)にパービヤン(托鉢のとき身に着ける肩掛け布)まで全て持って行きましたが、スアとパービヤンはあってもなくても大丈夫な雰囲気でした。(ただし肩は出ないほうが良いので、露出を避けたブラウスなどが無難かと思われます)
このお祭、満月の日の朝は盛大な読経と托鉢が行われるそうで、参加した人たちの様子をSNSで拝見して是非来年は行きたいなあと思いました・・・が、土曜日の晩も普段できない体験をすることができました。
タートルアンの内部に入ったら、まずはお供えものを購入します。それが、写真に写っている、花・ろうそく・お線香のセット。だいたい300円弱ぐらいでした。ろうそくとお線香に火をつけたら、願い事をしながらタートルアンのまわりを3周。最後はそれをお供えします。
たまたまタートルアン祭に行く前夜に親友からの嬉しい知らせを聞いたので、万事うまくいくようにとお願いしながら徳を積んできました。積めた・・・はずです。
#タートルアン祭#laos #ラオス #vientiane #ビエンチャン#写真好きな人と繋がりたい
住めば都、という言葉があるように、本当に住んでしまえばどこでも「自分の家」になるしきっとそのうち「帰りたい場所」だと思うようになるけれど・・・
毎日が貴重で、毎日が特別で、そしてこの時間は有限であるということをついつい忘れてしまいがち。1回目のタートルアン祭を経験したということは、ぐるっと暦を一周して次のタートルアン祭に参加するころには、「あと2か月だなあ・・・」としみじみ考えているわけです(きっと。)
こういう行事を通して、自分がラオスで特別な時間を過ごしているということを思出して、日々丁寧に生きていくための栄養にしたいと思います。
でも物理的な栄養も必要
韻踏んでるわけではないですYEAH、
おかず横丁の通りにある1920sが本当に最高だったので二日連続で行っちゃいました。
何が美味しいって、このチーズケーキ!11月初旬の上京時、「Japanese Cheese Cake」とメニューに書いてあったのを見て、どんなもんじゃいと思って食べてみたところ想像をはるかに超える美味しさ。
ミルクレープも、クランブルチーズケーキも、甘さ控えめで、とてもとても、とても美味しい!!!
2日目に行ったとき、ケーキは売り切れよ!と言われてしまい落胆の表情を浮かべながらコーヒーを淹れてくれるのを見つめていたところ、ケーキ屋さんのお兄さんができたてを仕入れてくれました!
「日本のチーズケーキ何処で習ったの?」と聞くと、「ユーチューブだよ!」と。すごいなYoutube…ありがとう通信技術…
私ら日本人でな、あなたのケーキ食べるために2日連続で来てん!!ほんまに日本で食べるやつみたい!スフレチーズケーキ最高!!
とお伝えすると、すごくディーチャイ(嬉しい)な様子でした。それでもしモチベーションあげてクオリティ上げてくれたら、私たちもディーチャイ。お互いディーチャイで、Win-Winですね。
ふわふわのジャパニーズチーズケーキが食べたい方、1920sへ是非!
そういう休日もよい
首都でラオスの正装を着る機会なんて首相表敬ぐらいだと思っていたので、みんなで正装してお出かけできて楽しかったし、人ごみや爆音のどつき合いはつらかったけど来年も絶対行きたいと思いました。
帰任は相変わらずひとりぼっちなんですが、今回はちょっとしたアクシデントで、近くの任地の隊員が私のバス降り場まで来てくれました。笑
タートルアン祭の大渋滞でいつもより遅く到着した任地で私を待っていたのはこの美しい爆焼け。燃えるようなナムグム川で少し黄昏て、LINEにどんどんあがってくる写真見て、あ~楽しかったな~と2日間のことを振り返る、そんな時間も含めて全部、いいな~と思いました。
ラオス最高だ~~~まだまだ好きになるぞ~~~~~~~!!!!
・・・ちなみに
「月曜日働くよ!」をそのままの意味に受け取って月曜日に配属先に行ったところ、タートルアン祭、タートルアン祭、結婚式、研修、と殆ど誰もいませんでした。ラオス、難しい!